朝、玄関のドアの前で立ち止まってしまう日があります。
靴も履いて、あとは外に出るだけなのに、どうしても一歩が出ない。
正直、仕事に行きたくない。
理由がはっきりあるわけじゃないのに、「行きたくないな」と思ってしまう朝だってあります。
でも行かなかったら、仕事は終わらないし、何も進まない。
分かっているから、結局は車に乗って出勤するしかない。そんなふうに、気持ちと現実がバラバラのまま始まる朝があります。
同じように、「行きたくないのに行っている朝」を過ごしている人って、きっと少なくないんじゃないかなと思います。
分かっているのに、気持ちがついてこない朝
社会人だから起きないといけないし、仕事に行かないといけないのも分かっています。
でも、分かっているのと気持ちがついてくるのは別で、布団の中で少しだけ現実から目をそらしてしまう時間があります。
「行きたくないな」「だるいな」と思いながら、なんとか体だけを起こしている感じです。
前日のやらかしが頭の中でリピートされる
朝の準備をしていると、前日の仕事のことを思い出してしまうことがあります。
「あの言い方きつかったかな」とか、「しゃべり過ぎたかも」とか、もう終わったはずの場面が何度も頭の中で再生される。
怒られたわけでもないのに、自分の中だけで反省会が始まってしまって、朝から少しだけ気持ちが疲れてしまいます。
通勤中、頭の中では弱音ばかり
車で40分の通勤中は、いろんなことを考えてしまう時間です。
「ああ、マジだるい」「帰りたい、帰りたい」「もう帰るか」なんて、普通に口に出してしまうこともあります。
仕事が終わらない気がして、「無理だわ、私が仕事遅いからだわ」と自分に言い聞かせるけど、心の奥では本当はそう思っていない自分もいて、その矛盾に余計しんどくなります。
信号待ちの時間がいちばんしんどい
会社の近くの最後の曲がり角の前、信号待ちのタイミングが一番しんどいです。
「あ、もう着くんだわ」「本当に今日も会社に行くんだな」と現実を突きつけられる感じがして、泣きそうになることもあります。
一度、会社の駐車場を通り過ぎて、折り返して戻ったこともありました。それくらい、玄関を出るのも、会社に行くのもしんどい朝があります。
行きたくないのに、それでも向かってしまう
本音を言えば、仕事には行きたくありません。
できることなら休みたいし、逃げたいし、家にいたいと思っています。
それでも、行かないと仕事は終わらないし、何も進まないから、仕方なく向かっているというのが正直なところです。
出勤してるだけで偉い、とは思えない自分
「出勤してるだけで偉い」とよく言われるけれど、自分にはなかなかそう思えません。
仕事がちゃんとできていなかったら意味ないんじゃないか、とか、給料泥棒なんじゃないか、とか、そんなことまで考えてしまう。
それでも、会社に行かないと何も解決しないという現実だけは分かっているから、とりあえず車に乗り込んでいます。
行きたくないままでも、今日も向かっている
やる気があるわけでもないし、前向きな気持ちで仕事に向かえているわけでもありません。
むしろ「帰りたいな」「休みたいな」と思いながらハンドルを握っている朝のほうが多いです。
それでも結局、毎朝こうして会社に向かっています。
行きたくないと思いながらでも、行かないといけない現実があって、だから向かっているだけです。
頑張れているのかどうかも分からないし、偉いとも思えない。しんどいまま、ただ今日も向かっているという感覚です。
明日もきっと同じように「行きたくないな」と思うと思います。
それでも、たぶんまた同じように準備をして、同じ道を通って、会社に向かうんだろうなと思います。
前向きになれているわけじゃないし、気持ちが軽くなったわけでもありません。ただ、しんどいままでも行くしかないから行っている。
今は、それが自分の現実です。
